ここ10年で急成長を遂げたハウスメーカー「アイ工務店」。
実際に建てた人からは「カビがひどい」「カビハウス」などの酷評が多く出ているようです。
一体、どんな状況なのか気になりますよね。
そこで今回は、アイ工務店で施工された家のカビの状況について、ツイッターやインスタでの写真をまめとました。
アイ工務店はカビだらけ?カビハウスの画像まとめ
創業10年余りで急成長を遂げている「アイ工務店」の評判があまりよくないようです。
2022年12月15日には、「A工務店」として名前を伏せされネットニュースにもなっています。
SPA!の記事だから信頼性はあれだけど、A工務店って…
— しーぼろ★イヌのための家造り★アカウント (@nWotAfxCCJyT2dx) December 15, 2022
規模の大きなAで始まる工務店というだけでほぼ特定ではhttps://t.co/RF7enhHXgR
一体、どれだけ酷い状況なのでしょうか?
実際のカビ被害の画像をまとめていきます。
ツイッターでのカビ被害写真
床下調査の結果がこれでした。
— むのぼん→アイ工務店トラブル (@munobon) November 26, 2022
明らかにカビなので、調査の必要はありませんと言われました。
え?それでどこまでなおしてくれるの?カビてるように見えないところはそのままで大丈夫なの?
不安しかないんです…💧#アイ工務店#カビ #欠陥住宅
どうすればいいの……😢 pic.twitter.com/2xWr2zdcyz
カビバスターズの軒天カビ除去費用の見積もりは良心的な11万円。交通費、諸費用込み。(その前の調査は別ですが)
— にゃんのたたないおうち🦠工事再開🦠アイ工務店 (@cinna47sina) November 3, 2022
自費でもいいから入れておけばよかったと後悔したのは、アイ工務店手配のH社がカビ除去した後のこの軒天を見た時だった。 pic.twitter.com/7ktihF1N1x
カビ8/6#アイ工務店#カビ pic.twitter.com/wjdGvvBdqO
— アイ工務店建築記録 (@sunegemosao8k8k) November 22, 2022
8/6床下#アイ工務店#カビ pic.twitter.com/C3oLl2nJxG
— アイ工務店建築記録 (@sunegemosao8k8k) November 24, 2022
上棟4日前に送られてきたプレカット木材の樹種一覧。
— にゃんのたたないおうち🦠工事再開🦠アイ工務店 (@cinna47sina) August 22, 2022
大引きと土台は桧KD材と書いてあった。今日のアイ工務店手配のカビ調査業者「これはレッドウッドの集成材です。土台大引き全てレッドウッドの集成材です。」これは詐欺ですか?過失ですか??
これがアイ工務店の手口ですか? pic.twitter.com/2za4CcVltA
これ何?カビ?
— もち@アイ工務店で建てた人 (@zerowebpg) December 10, 2022
トリニティです。 pic.twitter.com/ZxBTTzHhFY
インスタでのカビ被害写真
こちらについては調査中です。
ちなみに、「アイ工務店」については「気密性の高さ」を売りの1つにしています。
その「気密性の高さ」がカビ発生の原因の1つだと工務店側も認めているようです。
A工務店の担当者は当初、
「ウチの住宅は高気密、高断熱が売りなので湿気がこもりがち。建築中の天候などによってはカビが生えることもありえる」
と話したが、あくまで「不可抗力」と言い募り、非を認めようとしなかったという。
引用:ライブドアニュース
アイ工務店のカビによる健康被害や対応は?

現時点で、カビによる健康被害の声に関する情報は見つかっていません。
一般的に家に発生するカビにより、
- 気管支喘息
- アトピー性皮膚炎
- 鼻炎
- 真菌症
などを引き起こすと言われています。
真菌症は、最悪の場合死に至る可能性もあり、たかがカビと言えど、見過ごすことはできませんよね。
また、花粉症と勘違いする人も多いようなので、カビ被害だという自覚がないだけの場合もあります。
さらに気になるのは、アイ工務店側の対応です。
実際にカビ被害に遭われた方のツイッターでは、
- 費用などの責任の所在がはっきりしない
- 言うことが二転三転する
などの誠意のある対応とは言えない現状が見えてきました。
カビ指摘後1ヶ月のアイ工務店の返答の変遷。費用払うって言われてから払わないと言われ、言うことが二転三転するとはこういうこと。どこに相談しても、費用等の責任の所在を文書で明確にすることはマストなのに、一向に応じてくれません。業者手配はできているのに返事待ち。その間にカビは増殖。 pic.twitter.com/wWPIyxXmuF
— にゃんのたたないおうち🦠工事再開🦠アイ工務店 (@cinna47sina) September 5, 2022
「支店によって対応が異なる」と言う声もあります。
【拡散希望】名古屋支店の名誉のために。
— にゃんのたたないおうち🦠工事再開🦠アイ工務店 (@cinna47sina) December 4, 2022
我が家は名古屋支店ですが、最近リツイートさせてもらっている物件は同支店のカビではありません。
名古屋支店は、充分とは言えませんが、本社に相談しつつ、できる範囲の対応はしてくれている最中です。#アイ工務店#カビハウス#名古屋だけじゃない
実際、「カビ問題」は責任の所在が難しいグレーゾーン。
工務店側の責任となるパターンとしては、
- カビの原因が施工ミスだと明らかな場合
- 施工前・施工中にカビを認識していた場合
などがあります。
「住宅関係の係争で非常に難しいものの1つにカビ問題があります。
引用:ライブドアニュース
似たような事例に雨漏りがありますが、事象が一目瞭然のため、ほぼ100パーセント補償されます。
しかしカビのトラブルは法的にグレーゾーン。
仮に訴訟になった場合、裁判所はある程度は仕方ないという判断になりがちです。
設計上、施工上で明らかなミスがあり、それが直接原因となってカビが発生したと証明できなければ、なかなか難しいものがあると思います」
世間の反応
アイ工務店のカビの件、辛すぎるだろ……
— ShimiZ@LNR (@ToplessBacon) September 6, 2022
家建てるの怖くなるわ
アイ工務店恐ろしい。。。うちも最後まで検討した工務店のひとつだったけど選ばなくて良かったと思ってしまう。
— おが (@ogatayasuto) August 18, 2022
まあでも床断熱の床下の湿気はどの家でもありそうだよね。うちもまた週末あたりに床下潜ってチェックしてみるわ。意外と結構カビてる気もする。。。
アイ工務店で施行不良キメられた方、結局カビ放置されることになったんだ…アイ工務店やっぱり人と金が足りてないように見えるからそのうち潰れるのかしら
— 壱茉⚰️⚰️⚰️ (@ichi23) September 8, 2022
アイ工務店がカビで逆バズりしてて、時代を感じる
— hitboxちょい推しの藤森 (@multi_gay_pan2) September 10, 2022
我が家は営業への不信感から、最終確認前に契約破棄したからよかった。
— Yホームズ (@letmegooutt) November 4, 2022
営業に不信感を抱いたまま進めたアイ工務店の人は、上棟後延期に延期を重ね、引渡し前からカビが生えまくっていて、対応をお願いするも全然動かないよう。
精神が疲弊しまくっている。
大金払ってるのに、これはないよなぁ…
まとめ
今回は、カビハウスとも指摘されている「アイ工務店」のカビ被害について取り上げました。
一生に一度の大切なマイホームがこのような事態になってしまうのは、本当に残念です。
カビに関しては責任の所在がはっきりしない場合が多いようですが、工務店側にも親身な対応をお願いしたいものです。
今後、注文住宅をお考えの方の参考になれば幸いです。

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