尼崎市の委託業者はBOPROGY!USBがコピーされている可能性は?【個人情報流出】

尼崎市委託業者はどこ?個人情報流出の可能性についても
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兵庫県尼崎市が、全市民約46万人の住民基本台帳の個人情報が流出したおそれがあると発表しました。

市から業務を請け負った業者が、個人情報入りのUSBメモリーをかばんに入れて持ち帰り、そのかばんごと紛失したとのことです。

その後、USBメモリーは無事に見つかりましたが、「コピーされているのでは」と心配の声も上がっています。

今回は、市の委託業者の詳細や個人情報流出の可能性があるのかまとめていきます。

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目次

兵庫県尼崎市の全市民の個人情報流出の恐れ

尼崎市

尼崎市は、2022年6月22日に会見を開き、

全市民46万人の名前や住所などのデータが入ったUSBメモリを紛失した

と明らかにしました。

この事件が起きたのは、2022年6月21日(火)で、

USBメモリを紛失した人物は、

男性

新型コロナの給付金支給業務を委託されていた会社の関係先の社員

とのことです。


紛失した経緯について、市の発表によれば、

  • データの移管作業のためUSBメモリをかばんに入れて持ち出した
  • 吹田市のコールセンターで作業をした
  • 作業後に居酒屋で酒を飲んでいた
  • 帰宅した際にかばんを紛失したことに気づいた

ということです。


紛失したUSBメモリには、

USB
  • 名前や住所などの住民基本台帳のデータ
  • 住民税に関する情報
  • 生活保護や児童手当を受けている世帯の口座情報

などが記録されており、

尼崎市全市民の約46万人分

と発表されています。

現時点で、外部への情報の流出は確認されていませんが、

市は今後コールセンターを設けて対応するそうです。

追記

2022年6月24日、紛失していたUSBメモリーが大阪・吹田市内で発見されました。

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尼崎市でUSBを紛失した委託業者・協力会社はどこ?

尼崎市

尼崎市によれば、

USBメモリーを紛失したのは、住民税非課税世帯などへの臨時特別給付金の業務を委託していた「BIPROGY」関西支社(大阪市)の協力会社の社員。

朝日新聞デジタル(2022/6/23)

と発表されており、

BIPROGY関西支社の協力会社の社員

ということがわかっています。


BIPROGY(ビプロジー)は、東京都が本社のIT大手の会社です。

Biprogy


旧社名は「日本ユニシス株式会社」で、上場もしています。

このBIPROGY(ビプロジー)の関西支社の場所はこちらです。

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