グローリー最後の刑務所の意味が深い!ラスト終わり方が微妙・分かりにくい?【解説考察】

「ザ・グローリー〜輝かしき復讐〜」 最後の刑務所の意味が深い!ラスト終わり方は微妙で分かりにくい?
スポンサーリンク

今回は、話題の韓国ドラマ「ザ・グローリー~輝かしき復讐~」を取り上げます。

最終話まで配信され、華麗なる復讐劇が終了しました。

しかし、最後の終わり方(ラスト)の意味がイマイチ「分かりにくい」「消化不良」という人も多いようです。

一体どんなシーンだったのでしょうか?

最後の刑務所のシーンを振り返りながら、詳しく解説・考察をしていきます!

※ネタバレを含むためご注意ください。

スポンサーリンク
目次

「ザ・グローリー」のラストの終わり方が微妙・分かりにくい?

ザ・グローリー

長年計画してきたムン・ドンウンの復讐劇がついに最終回を迎えましたね。

最後のシーン(終わり方)について、どのような感想を持たれたでしょうか?

ネットの声では、「スッキリした」という声もある一方で、「分かりにくい」などの声も上がっていました。

「ザ・グローリー」の終わり方にスッキリした

「ザ・グローリー」の終わり方が分かりにくかった

スポンサーリンク

「ザ・グローリー」最後の刑務所のシーンとは?

ザ・グローリー

最後の終わり方について意見が分かれているドラマ「ザ・グローリー」。

一体、どんなラストだったのでしょうか?

改めて振り返ってみましょう。

最終話(16話)の最後のシーンでは、

ドンウンとヨジョンが「ジサン刑務所」に入っていく

ところが描かれていました。

「ジサン刑務所」の駐車場に車をとめ、車から降りる2人。

ザ・グローリー

晴れていた空にだんだんと「暗い雲」が立ち込めていきます。

ザ・グローリー

2人は刑務所の門の前に立ち、暗くなっていく空を見上げます。

ザ・グローリー
ザ・グローリー

そこで、ヨジョンはドンウンを見つめ「愛してる」と告げます。

ザ・グローリー

それに応えるようにドンウンも「愛してる」と。

ザ・グローリー

何かお互いに覚悟を決めたような表情にも見えました。

そして、2人は微笑み合いながら、門へとあゆみを進めていきます。

ザ・グローリー

刑務所のゲートが閉じて、エンドロールという流れ。

ザ・グローリー
ザ・グローリー

正直、「え?ここで終わり?」と驚いた人も多いのではないでしょうか。

筆者は、この「暗い雲」が何か不吉な事を暗示しているようで「胸がざわっ」としてしまいました。

続きが気になってしまうラストシーンでしたよね!

スポンサーリンク

「ザ・グローリー」最後の意味とは?(考察・解説)

ここからは、この最後のシーンの意味について考察・解説していきます。

まず、2人が入って行った「ジサン刑務所」は、あの「殺人鬼」が移管された場所になります。

ザ・グローリー

そのため、ここが新たな復讐劇の舞台となるわけです。

ちなみに、殺人鬼の移管について、補足をすると、

①なぜ殺人鬼を移管させた?

以前、ヨジョンは、殺人鬼に復讐するため、服役している刑務所に医者として勤めようと計画していました。

しかし、被害者と加害者が同じ刑務所に勤務・接近することが許されませんでした。

そのため、別の刑務所(ジサン刑務所)に就職し、後から殺人鬼が移ってくれば、そのルールが破れると考えたのでしょう。

②どうやって殺人鬼を移管させた?

ドンウンは自分の復讐劇が終わった後、半年間、お寺で奉仕し、「ヨンスク」という中年女性に近づいていました。

この人物は、いじめ加害者へジョン(CA)の元婚約者の母親ですが、職業は「高利貸し」。

仕事の性質上、刑務所のシステムを熟知しており、影響力のある人物だったのです。

殺人鬼をジサン刑務所に移管するためには、刑務所内でトラブルを起こさせる必要があります。

そのため、ヨンスクはドンウンの頼みを聞き、他の囚人にわざと殺人鬼を襲わせたのでしょう。

という一連の流れがありました。

二人はこの「ジサン刑務所」で、

  • ヨジョン:刑務医
  • ドンウン:読書討論会の講師

として、それぞれ侵入することに成功。

かつて、ヨジョンは殺人鬼と面会した際、

「次に再会する時には食べ物やすれ違う人、薬にも気をつけろ」と警告していました。

そのため、この刑務所で、殺人鬼の怯える日々がスタートしていくというわけですね。

2人はこれから共謀し、華麗な「復讐劇パート2」が始まるのだろうと予想できます。

また、最後のシーンの「愛の言葉」については、脚本家キム・ウンスク氏が以下のように解説しています。

ドンウンを生きる理由にしたいヨジョンと、ヨジョンを生きる理由にしたいドンウンの愛の告白は『生きたい』の違う表現だった。

引用:韓ドラ時代劇.com

以上のように、お互いを「生きる希望」だと再認識するための「愛してる」だったのですね。

このシーンで流れているBGMが「Pie Jesu(慈愛なるイエス)」。

スポンサーリンク
よかったらシェアしてね!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次