【北京五輪】羽生結弦の記者会見の名言まとめ!挑戦の全文についても【フィギュアスケート】

羽生結弦選手記者会見名言まとめ
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2022年2月14日、男子フィギュアスケーターの羽生結弦選手が記者会見を行いました。

約30分間の限られた時間でしたが、羽生選手の心境や今後のことなどを羽生選手自身の言葉で聞くことができました。

会見を見た視聴者からは「泣いた」「感動した」という声が続々と寄せられています。

そんな羽生選手の北京五輪での記者会見で生まれた数々の名言と挑戦に関する回答の全文をまとめました!

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目次

【北京五輪】羽生結弦選手が記者会見!泣いたと話題に

羽生結弦

2022年北京オリンピックに出場した男子フィギュアスケートの羽生結弦選手。


ショートプラグラムで8位と出遅れた羽生選手でしたが、フリーの演技では4回転アクセルに挑戦。

転倒したものの回転不足の判定となり、世界で初めて「4回転アクセル」の認定を受けました。

4回転アクセル

フリーでは全体3位となる演技で188・06点となり、計283・21点で4位入賞という結果。

2大会連続で金メダルを獲得した王者・羽生選手の3連覇が期待された大会ではありましたが、

「全部出し切った」と本人は振り返っています。

羽生結弦

そんな羽生結弦選手が、2月14日に単独で記者会見を開きました。

記者会見の羽生結弦

競技終了後に取材が殺到したとのことで、密を避けるために大きな会場で記者会見を行う運びとなったようです。


記者会見の理由が「引退」ではなかったことに安心する声があった一方、

羽生選手の言葉に「泣いた」「感動した」という声も多く見られました。

【北京五輪】羽生結弦選手の記者会見の名言まとめ!挑戦の全文も

記者会見の羽生結弦

2022年2月14日に行われた羽生結弦選手が記者会見を開きました。

会見を見た視聴者からは「泣いた」「感動した」という声がネット上で続々と寄せられています。

そんな羽生選手が会見で受け答えした内容の中から、名言をまとめました。

記者会見の羽生結弦


まずはこちら。

やっぱりオリンピックの金メダルって

本当にすごいことなんです。

冒頭で、今回のオリンピックで金メダルを獲得したネイサン・チェン選手への激励のメッセージ。

羽生選手とネイサンチェン選手

羽生選手が金メダリストだからこそ実感している、メダルへの努力の道のりや重みが伝わる言葉でした。

何かをきっかけにして、

みんなが1つになるということが、

どれだけ素晴らしいことかっていうことを、

あの東日本大震災から学んだ気がしていて。



もちろん、


つらい犠牲の中でのことですけれども、

僕の演技が


皆さんの心が少しでも1つになるきっかけになっていたら、

やっぱり僕は幸せ者だなって思いますし。

それが東日本大震災とか、

そういう災害とかじゃなくて、

もっと何か健康的に、


何かを犠牲にすることのない、

幸せの方向のきっかけだったら、


とてもうれしいなって思う

東日本大震災で被災した人にとっても、

羽生選手の演技が多くの人に力を与えているということに対するメッセージ。

羽生選手も16歳の時に仙台で被災し、一時避難所へ。

震災が多くの人の人生を変えたように、羽生選手の人生観も変えたようですね。

震災を振り返る羽生選手

自分をきっかけに1つになってもらえることで「自分が幸せ者」と話す、羽生選手の謙虚さが素敵でした。

みんな生活の中で、

なにかしら挑戦しているのだと思います。

それが大きいことだったり、


目に見えることだったり、

報道されることだったり。

それだけの違いだと僕は思っていて、

それが、


生きるということだと僕は思います。

羽生選手にとって「挑戦」とは何か?と聞かれた際の返答です。

自分のように報道はされないけれど、生きている誰もが挑戦している、と語ってくれました。

守ることだって

挑戦なんだと思うんですよね。

だって、


守ることって難しいなと思いますし。

大変なんですよ、守るって。

家族を守ることだって


大変だと思いますし、

何かしらの犠牲だったり、


時間が必要だったりしますし。

だから、


何一つ挑戦じゃないことなんて

存在していないんじゃないかなと。

そして「守る」ことも難しい挑戦の1つ。

「家族を守る」ということを具体例に、どんなことも挑戦だと語りました。

皆さんもちょっとでいいから、

「自分、挑戦していたんだな」とか、


「羽生結弦はこんなに褒めてもらえているけど、


実は褒められることなのかな?」って、

自分のことを認められる


きっかけになっていたら嬉しいなって僕は思います。

日々何かに挑戦している自分自身を褒めてあげてほしい、認めてあげてほしいとのメッセージ。

この部分で感動した人が多かったようです。

今まで4Aを跳びたいって、

ずっと言ってきて、

目指していた理由は、


僕の心の中にいる9歳の自分がいて、

あいつが「跳べ」って


ずっと言ってたんですよ。

ずっと「お前下手くそだな」って


言われながら練習してて。

でも今回のアクセルは、


なんかほめてもらえたんですよね。

9歳の羽生選手

一緒に跳んだっていうか。

気づいてくださらない方は、


ほとんど気づかないと思うんですけど、

実は同じフォームなんですよ、


9歳の時と。

ちょっと大きくなっただけで。

だから一緒に跳んだんですよね。

北京での羽生選手

最後に壁の上で手を伸ばしていたのは、

9歳の俺自身だったなって思って。

最後にそいつと、


そいつの手を取って、

一緒に上ったなっていう感触があって。

そういう意味では、

羽生結弦のアクセルとしては


これだったんだって。

「4回転アクセルを飛びたい」と言っていた9歳の時の自分と一緒に飛ぶことができたと語る羽生選手。

小さな自分にも認めてもらえた、自分らしいジャンプだったと満足している言葉でした。

笑顔の羽生選手

今までの羽生選手の努力や苦悩を知っているファンは、ここも感動ポイントだったようですね。

「演技をするのって本当に幸せだな」

って思いながら今回滑りました。

本当にそんなスケーター


なかなかいないよなって思いますし、

羽生結弦で良かったなって思いました。

世界中からファンレターや応援をもらったことに対しての返答。

「自分自身でよかった」という言葉が印象的でした。

これからも羽生結弦として

羽生結弦が大好きな


フィギュアスケートを大切にしながら

極めていけたらいいなって思っています。

今後の目標を聞かれた羽生選手。

どういう演技を目指すかの整理はついていないようですが、

フィギュアを続けていく決意を表明してくれました。

フィギュアスケートで2連覇した人間として

胸を張って後ろ指をさされないように、

自分自身が、


明日の自分が今日を見た時に

胸を張っていられるように、

これからも過ごしていきたいなって思っています。

最後に、8年間の金メダル王者が失われた率直な感想を聞かれた羽生選手。

重圧からは解放されたけれど、2連覇した人間として胸を張っていられるように1日1日を過ごしたいと語りました。

羽生選手の凜とした真っ直ぐな人柄が伝わってくる言葉に感動した人も多かったようですね!

1つ1つの質問にも丁寧に応対し、さまざまな名言が生まれた羽生選手の記者会見。

お辞儀をする羽生選手

ノーカット動画はこちらからご覧いただけます!

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