2023年3月19日、宮崎市内の保育施設にて乳児が亡くなっていたことが判明しました。
原因は明らかとなってしませんが、直前まで「うつぶせ寝」の状態で昼寝をしていたことがわかっています。
一体、この宮崎市の保育園とはどこなのでしょうか?
宮崎市うつ伏せ寝(乳児死亡)の保育園どこ?
2023年3月19日、宮崎市の保育施設で0歳児の乳児が死亡する事件が発生していたこと判明しました。
その3日後、3月22日になって施設から市に報告。
市が立ち入り調査を行なったとの記者発表がされました。
乳児の死因は調査中ですが、乳児はうつぶせ寝の状態で昼寝をしていたことがわかっています。

「うつぶせ寝」は推奨されていた時期もありましたが、乳幼児突然死症候群(SIDS)のリスクを高めることから、国のガイドラインで禁止されるようになりました。
この園では、昼寝の際、職員2人が5分間隔で見回りをしていたそうです。
しかし、「うつぶせ寝は以前からあった」と担当者が話していることが判明。
市はこの施設に対し、文書で改善を勧告したということです。
なお、この保育施設は現在「休園」となっている状況です。
一体、この保育園はどこなのでしょうか?
この保育園について報道では保育施設名について一切明らかにされていないことが判明しています。
さらに、地域の掲示板やネット上の情報を調査しましたが、現時点で具体的な施設名は出てきていません。
なお、宮崎市の公立保育所は5ヶ所あります。

しかし、死亡事故について市への報告が遅かったという事実から、上記公立以外の保育施設ではないかと考えられます。
市の直営保育園で死亡事故が発生した場合、一般の職員(課長・係長級)が会見を行うことはまずあり得ないでしょう。
また、宮崎市長もTwitterでこの事件についてコメントしています。
3月19日、宮崎市内の保育施設にてお子様が亡くなる事案が発生しました。
— 清山知憲 宮崎市長/Tomonori KIYOYAMA Mayor of Miyazaki City (@T_Kiyoyama) April 6, 2023
まず、ご両親をはじめご遺族の皆さまの胸中はいかばかりかと、残念でなりません。心からお悔やみ申し上げます。 https://t.co/sh6iUbYhP2
公立の保育園だとすれば、まずは監督責任について謝罪の言葉があるはずです。
「お悔やみを申し上げます」という文面からも、公立の保育園ではない可能性が高いでしょう。
そこで宮崎市のホームページを調査したところ、以下の保育施設・教育施設一覧が確認できています。
URL:https://www.city.miyazaki.miyazaki.jp/fs/7/4/9/9/3/3/_/749933.pdf
URL:https://www.city.miyazaki.miyazaki.jp/fs/7/4/3/2/5/9/_/743259.pdf
今回の事件が発生した保育施設が、この一覧のどれかであることは間違いありません。

宮崎市の認可外保育園は62施設ありますが、具体的な施設名は出てきていないため、憶測にすぎないようです。
現時点で保育園の外観も報道されておらず、情報が少ないため、特定には至っていないのが現状です。
この園は「休園中」なので、保護者などのSNSから施設名が判明する可能性もあるでしょう。
新たな情報が入り次第、情報を更新していきます。
また、この件に関して情報をご存じの方はコメント欄よりお知らせください。
世間の反応
この件で、また社会が保育士を責めると、ますます保育士は退職することでしょう。
大袈裟ではなくもう既に実際物理的に無理な労働環境なのですから。
もう、専門性やスキルの問題ではありません。
スーパーマンか神でないと限界です。
保育士を責めるのではなく、システム改善しない国の責任。
保育士は子供がお昼寝中に食事、会議、イベントの制作などを行なっていて、決して暇な時間はなく、さらにコロナの消毒活動も増え、むしろお昼寝中にやることが非常に増えている。
しかし、人手不足でも、これらの作業と並行して午睡チェックはきちんと行わなければならない。
物理的に不可能な状況に陥っている。
友達の子がうつ伏せでしか寝ない子で、3歳まで保育園には行かせてなかった。
自分でみたいって気持ちがあった子だから良かったとは思うけど、寝返りをして自分でうつ伏せになる子もいるし、戻して起きてしまうと他の子達も起きるかもしれないし、本当に保育士さん達は大変だと思う。
保育士です。
仰向け寝も呼吸チェックも徹底していますが、本当に負担が多すぎです。
でも必要な事だから怠りませんが、メディアは保育士や保育施設を責めるだけ責めて、シンプルにマンパワーが全く足りない、時間が全く足りない状況を問題視してくれません。
大切なお子さんを守るために必死で保育をしています。
出生率を上げるための政策も結構。
預けやすくする制度も結構。
ですが、保育現場はどんどん苦しくなります。
そして、保育士であり母である私は、子どもを朝から晩まで預けて、行事にも出てあげられる事なく仕事を全うしなければならない現実です。
※Yahoo!ニュースコメントより引用
まとめ
今回は、宮崎市のうつぶせ寝での乳児死亡事故が発生した保育園がどこなのかについて取り上げました。
保育園の場所について、新たな情報が入り次第、更新していきます。
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