日本テレビの菅谷大介アナウンサー。
2022年1月「膵臓がん」と診断されて手術していたことを公表し、インスタグラムも開設しました。
4月には手術を受けて、すでに仕事にも復帰されているようです。
早期に発見できたとのことですが、菅谷アナの「癌のステージ」は幾つだったのでしょうか?
また、がんを治療した病院がどこなのかについてもまとめていきます。
菅谷大介アナウンサーが膵臓がんを公表!インスタグラムも開設
スポーツ中継などを中心に活躍している日テレアナウンサーの菅谷大介さん(50歳)。
2022年8月18日、「膵臓がん」と診断されていたことを公表しました。
同日、インスタグラム(@sugaya_daisuke_)も開設。
膵臓がんと診断された際の経緯や、心境などを綴っています。
がんを発見したきっかけが2021年11月の人間ドッグ。
「膵管拡張がある」と指摘されたことでした。
発見から復帰までの時系列をまとめると以下の通りです。
2021年11月 超音波検査で膵管拡張があるとの指摘
↓
2022年1月 膵臓がんと診断、抗がん剤治療開始
↓
2022年4月 手術、仕事復帰
↓
現在 薬服用・定期的に通院中
癌の公表については不安もあったという菅谷アナ。
元プロレスラーで、がんサバイバーの小橋建太さんから
「菅谷くんが公表することによって勇気をもらえる人は絶対いるから」
と言ってもらえたことで、今回の公表を決めたそうです。
菅谷大介アナウンサーの癌のステージは?
膵臓がんの手術を受けた後、仕事にも復帰し、アナウンサー業を続けている菅谷大介アナ。
具体的には、癌のステージ(進行具合)はどのくらいだったのでしょうか?
現時点で、報道やインスタグラムには、
「ステージ」について言及されている情報はありませんでした。
公表されている情報から推測すると、
ステージ1〜ステージ2
だと思われます。
菅谷アナは病状について、「早く見つかった」「手術ができる段階」と表現。
手術での出血量は約3ccでした。
引用:日テレニュース(2022/8/18)
がんの手術ってすごくダメージを負ってしまうイメージだったのに、そうじゃなかった。
僕の場合は早く見つかって、早く治療ができたので、こういう手術で済んだというのがあるかもしれません。
膵臓がんについては、自覚症状がほとんどないことから、早期発見が難しい病気。
診断ができた段階で手術できる患者は、わずか2割です。
膵臓がんは、膵臓の中の膵管上皮細胞から発生したがんです。
引用:一般社団法人 日本肝胆膵外科学会
診断と治療の非常に難しいがんで、診断がついた段階で手術できる患者さんはわずかに約20%に過ぎません。
そして、手術(切除)可能な段階は、4段階のうち「ステージ1」「ステージ2」の患者さんです。
膵臓がんの病期(ステージ)は4期に分類されます。
引用:一般社団法人 日本肝胆膵外科学会
1期と2期は切除可能、3期と4期は切除不能です。
早期に発見できた菅谷アナは幸運だったと言えますね。
しかし、手術できたとしても5年生存率は20~40%と言われていることから、
5年って長いんですけど、先を考えて生きるのではなくて、1日1日しっかり生きたい。
引用:日テレニュース(2022/8/18)
その積み重ねが5年になったらいいな、と。
だから、目標は、『しっかり生きる』。
と語っています。
菅谷大介アナウンサーの病院はどこ?
人間ドッグにて癌を早期発見、手術も成功して仕事に復帰している菅谷大介アナ。
現在も服薬と定期検診を続けているそうですが、病院はどこなのでしょうか?
入院中の画像は公開されているものの、病院名は明かされていません。

菅谷大介アナは、「腹腔鏡(ラパロ)手術」で出血量も少なかったそうです。
東京近郊の病院で、このような手術をおこなっていることろは、
- 新東京病院(千葉県松戸市和名ヶ谷1271)
- 東京医科大学病院(東京都新宿区西新宿6-7-1)
- 順天堂大学医学部附属順天堂医院(東京都文京区本郷3-1-3)
などがあるようです。
まとめ
今回は、膵臓がんと診断され、手術したことを公表した日テレアナウンサーの菅谷大介アナについて取り上げました。
術後は良好のようですが、5年生存率があまり良くない病気です。
菅谷アナは、癌を個性として受け入れつつ1日1日を大切に生き、癌患者の希望になりたいと話しています。
今後もテレビで元気に活躍している姿を見守っていきたいですね。
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