WBCで侍ジャパンが14年ぶりに優勝しましたが、テレビはどれも「WBC一色」。
喜ばしいニュースではありますが、興味がない人にとっては「さすがにうんざり」の声も多く出てきています。
中には、「WBC見てないの?」などの「野球ハラスメント」と呼ばれる現象まで勃発。
一体、なぜ日本はここまで盛り上がるのでしょうか?
WBCにうんざり!うざい興味ない騒ぎすぎの声
2023年3月22日、WBCで侍ジャパンがアメリカを下して世界一となりましたね。
大谷選手も加わって予選から盛り上がっていましたが、優勝が決まるとテレビ局は「WBC一色」に!
特に、試合を中継していた「テレビ朝日」「TBS」は緊急特番や試合の再放送を決定。
予定されていた番組が休止する事態になってしまいました。
さらに、街中が「お祭り騒ぎ」する様子が何度も放送されています。
しかし、もともと「野球に興味がない人」にとっては、かなりの大迷惑ですよね。
そんなネットの声がこちらです。
モーニングショーずーーーーーーーーーーーーーっとWBCのことしかやってない。
— ばなな_わいん (@banawa_6812) March 23, 2023
ほんとうにうんざり。
WBCの話題まじで興味ない
— くまきん (@genshin_kuma) March 23, 2023
youtubeまでワシにWBCハイライトを勧めてきやがる。興味ないって言うとろうが!マジ、うざい
— やまん (@yamanger) March 22, 2023
WBC勝ったのは嬉しいけどニュースおんなじ事繰り返してうざい
— るんるん (@runrun0209x) March 22, 2023
WBC騒ぎすぎだ馬鹿。
— あちん (@masamuneou) March 22, 2023
WBCで野球ハラスメントはなぜ?
日本は野球人口が多いこともあり、このようにWBCで盛り上がることことは海外から見れば異様の光景のようです。
デーブスペクターさんも「日本の野球愛がすごい」と脱帽していました。
仮にアメリカが勝っても猫に小判。決勝戦でさえ地上波ではなくFOX系スポーツチャンネルで、ケーブルプランに加入してないと観られない。
— デーブ・スペクター (@dave_spector) March 22, 2023
日本みたいに権利がない局まで盛り上げたり、試合をゴールデンでリピートしたり、 情報番組全てやる現象はアメリカではありえない。要するに日本の野球愛に脱帽。
その一方で、野球に全く興味のない人たちが一定数いることは確かです。
野球好きの人から「なぜ喜ばない?」「なぜWBC見てないの?」などという圧を感じ、「野球ハラスメント」だと不快に思う人も多いんだとか。
中には、「野球を応援しない=非国民」などと批判する人もいるようです。
そんな論争が巻き起こり、Twitterでは一時「野球ハラスメント」がトレンド入りする事態に。
「野球ハラスメント」がトレンドに(笑)
— 野球は臭すぎて鼻が曲がる (@antibaseball) March 16, 2023
社会問題だよ、これは。 pic.twitter.com/ALa20bmDjk
野球ハラスメントに「何でもかんでもハラスメント付けるな」と見るが、見る事を強要する人間に嫌気さす気持ちが凄く分かるので何とも。興味ない⇒そっか で済まさない人多いし、野球好きが推しポイント言うならまだしも、マジョリティに乗ってるだけの人間がゴリ押しするから更に厄介。
— てくじえーす (@T_A_PANZER) March 16, 2023
一体なぜこんな現象が起きてしまうのでしょうか?
一説によれば、日本は「同調圧力が強いこと」が理由なのではないかと言われています。
コロナ禍のマスクの例がわかりやすく、苦楽どちらも「みんな一緒に」の精神が強いことがわかります。
ただ、サッカーやオリンピックの際にはここまで論争は起きませんでしたよね。
日本は世代問わず「野球愛」がかなり強いことも一因だと思われます。
今回のWBCの優勝はもちろん喜ばしいニュース。
選手たちには拍手を送りたいですが、人の興味はそれぞれです。
色々な意見や感想があることが尊重される世の中になって欲しいものです。
まとめ
今回は、WBCのお祭り騒ぎに「うんざり」「うざい」「騒ぎすぎ」という世間の反応を取り上げました。
「野球ハラスメント」と呼ばれる事態にまで発展している状況です。
それでも最後まで全力をつくした侍ジャパンたちの健闘は素晴らしかったですね。
WBC関連の記事は以下の通りまとめています。




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